鳥ノ胸山(JA/YN-101)

 昨年11月に新たにSOTA山となった鳥ノ胸山(1208m)をアクティベーションしてきました。
朝8時半に道の駅どうしに到着。支度を整え9時前に出発。道志川を渡り登山口へ向かいます。

 砂防ダムを横目に見ながらしばらくは林道歩き。この週末は気温も低く、今朝も氷点下近くまで冷え込んでいますが雪もなく歩きやすい道です。

 油断していると急登の始まり。30分近く急登が続きやっとのこと山頂手前の1147mのピーク到着。ここから山頂まではロープの張られた箇所もあり気をつけながら登っていきます。道の駅から1時間10分ほどで山頂に到着。素晴らしい富士山の姿を拝むことができました。

 今回のメインイベントは最近投入したQCXminiと昨日作った14MHz専用EFHWのテスト運用。専用EFHWといっても大したものではなく、1:64トランスに9.85mのAWG24ワイヤをつないだだけのものです。

 最近長めのEFHWを展開する機会が多いので、今回からSpiderbeamの7mのグラスポールを投入。ちょっと重いのが難点ですが多少のエレメントの重さにもびくともしません。

 グラスポールのトップからエレメントを斜めに引き下ろしトランス経由でQCXminiに接続。14MHzからQRVです。

 QCXはTrスイッチによるQSKのためブレークインのディレイが全くなくとても快適。耳も大変良くKX2と遜色ないのではないかと思えるほどです。少し遅めの時間でしたが15分ほどでW西海岸・国内S2S 3局を含む12局とQSOすることができました。

 QCXmini・EFHWの組み合わせでとてもコンパクトな設備でアクティベーションが可能になります。モノバンド機という弱点もありますが、14MHz縛りのアクティベーションというのも面白そうなので今後トライしてみたいと思います。

 ここでアンテナをトラップ付きEFHW、リグをKX2に切り替えて18MHz、21MHzにもQRV。国内チェイサー各局に加えZLからもコールいただけました。

 今日は天気は良いのですが麓から冷たい風が吹き上げてきて昼だというのに気温は氷点下。そろそろ辛くなってきたのでここでQRTとさせていただきました。

 帰り道は途中ルートを変更し林道経由でのんびり下山。気温は低かったものの天気にも恵まれ冬のSOTAアクティベーションを楽しむことができました。

 本日もコールいただいた各局ありがとうございました。

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