鳥ノ胸山(JA/YN-101)

 今年最後のアクティベーションに山梨県道志村の鳥ノ胸山に登って来ました。下道を使って道の駅どうしに到着したのが朝6時半。車中泊の方も多いのか駐車場にはたくさんの車です。
 駐車場から鳥ノ胸山を目指してスタート。林道をしばらく歩いていくと砂防ダムのきれいな舗装路。突き当たりから山道になります。途中から急登がだらだら続きます。

 登りきると北側の肩に到着。少し進んでトラロープの張ってある山道を登っていくとすぐに山頂です。登山口からは1時間ちょっとの道程でした。
 早速、山頂碑から外れたところに立ち木を使ってグラスポールを固定。今日は先日陣馬山で使った14MHzのQCXminiとEFHWです。山頂は吹きさらしで下から常に冷たい風が吹き上げ気温も零下。体感はもっと寒く感じます。

 PDバッテリも保温用ポーチに入れてジャケットの内ポケットへ入れて保温。QCXは少食なので良いのですが、KX2やIC-705だとバッテリーが冷えるとすぐに出力が5W以下に制限されてしまいます。簡易SWRを使ってエレメントの張り具合を調整。ぼんやりLEDが点灯するぐらいまで追い込むとSWR=1.1-1.2程度になります。
 8時半過ぎからCQを出し始め、日を跨いで福島のS2S局、DX局2局を含む14局とQSO。DXもシグナルは強力でしたが北米までは飛ばなかったようです。
 途中1200MHzで宝篋山のスポットが入ったのワッチしてみたのですが、残念ながら入感なし。

山頂の風は収まらず太陽の日も弱いので寒さが応えます。残念ながら1時間弱でこころ折れてQRTとさせていただきました。
 帰り道は雑木ノ頭方面へ。鳥ノ胸山は双耳峰となっており、一度下ってトラロープのある急な斜面を登ると南峰に到着。南峰から急な斜面をトラロープを頼りに下り歩いていくと雑木ノ頭に到着です。

 この後アップダウンを繰り返しながら下っていくと、道志の森キャンプ場へ。キャンプサイトは予約も要らないとのこと。ここを拠点に周りのSOTA山を攻略するのも面白いと思います。

更に林道を歩いて行くと道の駅どうしに到着。今年最後のアクティベーション、静かな丹沢を満喫した一日となりました。

各局、今年一年ありがとうございました。来年もまた新しいチャレンジをしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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